プリゴジン氏「ワグネル消滅したらロシア官僚のせい」
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、プリゴジン氏はロシア国防省に対し、ウクライナ東部バフムトで戦っている戦闘員への武器の供給を増やすよう改めて訴えました。
ワグネル創設者、プリゴジン氏:「ワグネルが消滅する運命であるとすれば、それはウクライナ軍やNATOの手にあるのではなく、ロシア国内のくだらない官僚のせいだ」
プリゴジン氏は1日、自身のSNSに投稿した動画で、激しい攻防が続いているバフムトでの武器支援について、「攻撃には1日に少なくとも300トンの弾薬が必要だが、我々にはその3分の1も届いていない」と述べ、ロシア国防省に対し、改めて武器の供給を増やすよう訴えました。
プリゴジン氏は、これまでもワグネルが十分な支援を受けていないと批判していました。
バフムトでの戦況について、ウクライナ軍の司令官は1日、ロシア側はワグネルの戦闘員を絶えず戦場に投入しているが、街を支配することができないと指摘しています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000297694.html
エフゲニー・プリゴジン
Government of the Russian Federation, CC 表示 3.0, リンクによるエフゲニー・ヴィクトロヴィッチ・プリゴジン (ロシア語: Евге́ний Ви́кторович Приго́жин, ラテン文字表記:Yevgeny Viktorovich Prigozhin, Yevgeniy Vicktorovich Prigozhin, 1961年6月1日 – ) は、ロシアのオリガルヒの一人であり[5]、ウラジーミル・プーチン大統領に重用されている人物である[6]。アフリカ、シリア、ウクライナでの戦争犯罪で告発されているロシア支援の傭兵組織「ワグネル・グループ」、および2016年と2018年のアメリカ大統領選挙に関与し告発された3つの企業ネットワークを統括する[7]。ワグネルグループの師団をまとめ指揮する軍人としての面ももつ。
ベリングキャット、ザ・インサイダー、デア・シュピーゲルの調査では、プリゴジンの活動は「ロシア国防省とその諜報機関GRUと緊密に統合されている」という[8]。アメリカでは、プリゴジンと会社やその仲間はウクライナ侵攻による経済制裁と政治干渉による告発の対象である[7]。AP通信においての「プーチンのシェフ」との呼称は、プリゴジンのレストランやケータリング事業が、プーチンと外国の高官との夕食会をもてなしたからである[9]。
https://w.wiki/6fgm
ワグネル・グループ
ワグネル・グループ (ロシア語: Группа Вагнера、グルッパ・ワグネル) [8]は、ロシアのサンクトペテルブルクに本部を置く、同国の準軍事組織である[1]。民間軍事会社(PMC)、傭兵ネットワーク、「ウラジーミル・プーチンの事実上の私兵」とも表現され[1][9]、ロシア系PMCの先駆けである。
https://w.wiki/6fgn
ロシア国防省
ロシア国防省(ロシアこくぼうしょう、ロシア語: Министерство обороны Российской Федерации、略称:Минобороны、МО、英語: Ministry of Defence of the Russian Federation)は、ロシア連邦の国防・軍事を統括する官庁。ロシア連邦軍を傘下に収める。
https://w.wiki/4tG9
バフムート
バフムート(ウクライナ語: Бахмут、発音 [bɐxˈmut] ( 音声ファイル))はウクライナのドネツィク州バフムート地区(ウクライナ語版、英語版)にある都市。バハムート、バフムトとも呼ばれる。
https://w.wiki/6fgp
自身のSNSに投稿した動画
セルゲイ・ショイグ
セルゲイ・クジュゲトヴィチ・ショイグ(ロシア語: Серге́й Кужуге́тович Шойгу́, ラテン文字転写: Sergei Kuzhugetovich Shoigu、トゥヴァ語: Сергей Күжүгет оглу Шойгу、1955年5月21日 – )は、ロシアの政治家。非常事態相、モスクワ州知事を歴任し、2012年11月より国防大臣を務めている。
https://w.wiki/4z$h
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