中国の台湾侵攻は早まるおそれ、前米安保補佐官「2年以内も」…日米に対応呼びかけ
【ワシントン=今井隆】米国のトランプ前政権で国家安全保障担当大統領補佐官を務めたロバート・オブライエン氏(56)が、読売新聞のインタビューにオンラインで応じた。中国による台湾への武力侵攻が「1~2年」の間に起こり得ると述べ、米国や日本が中国に対して 毅然 と対応するよう呼びかけた。
中国が台湾に武力侵攻する可能性のある時期を巡っては、2021年に当時の米インド太平洋軍司令官が「6年以内(27年まで)」と指摘したが、オブライエン氏は「期間が短縮されている」との見方を示した。
「台湾に必要な武器を提供し、外交力を与え、中国が深刻な結果なしに台湾を侵攻できると信じるのを阻止しなければ、台湾は非常に危険な状況に陥りかねない」とも強調した。
インタビューは1日に行った。オブライエン氏は今月中旬に来日し、16日に読売国際経済懇話会(YIES)で講演するほか、東京都内で開催される国際会議に出席する予定だ。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230504-OYT1T50019/
ロバート・オブライエン
U.S. Department of State – Robert C. O’Brien, パブリック・ドメイン, リンクによるロバート・チャールズ・オブライエン・ジュニア(英語: Robert Charles O’Brien Jr.、1966年6月18日 – )は、アメリカ合衆国の政治家、外交官。
https://w.wiki/6gRg
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