政府有識者会議 学術会議の在り方を議論
政府の総合科学技術・イノベーション会議の有識者議員懇談会(CSTI)は27日、学術会議の在り方に関する政策討議(第12回)を開き、政府が今国会への提出を断念した日本学術会議法改正案の見直しについて意見を交わした。出席者によると、議員からは政府と学術会議の対話の必要性を訴える意見があったという。
https://www.sankei.com/article/20230427-NXYKO44PXBIOXCIUJUK2I6OOSQ/
CSTI
Yuukokusya – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
Kazukiokumura (talk) – created by Kazukiokumura (talk), CC 表示-継承 3.0, リンクによる総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)は、内閣総理大臣、科学技術政策担当大臣のリーダーシップの下、各省より一段高い立場から、総合的・基本的な科学技術・イノベーション政策の企画立案及び総合調整を行うことを目的とした「重要政策に関する会議」の一つです。
https://www8.cao.go.jp/cstp/
日本学術会議
Rs1421 – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。職務は、以下の2つです。
- 科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。
- 科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。
日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約87万人の科学者を内外に代表する機関であり、210人の会員と約2000人の連携会員によって職務が担われています。
日本学術会議の役割は、主に以下の4つです。
- 政府・社会に対して日本の科学者の意見を直接提言
- 市民社会との対話を通じて科学への理解を深める
- 地域社会の学術振興や学協会の機能強化に貢献
- 日本を代表するアカデミーとして国際学術交流を推進
日本学術会議には、総会、役員(会長と3人の副会長)、幹事会、3つの部、4つの機能別委員会(常置)、30の学術分野別の委員会(常置)、課題別委員会(臨時)、地区会議、若手アカデミー及び事務局が置かれています(なお、必要に応じ、幹事会には幹事会附置委員会が、各委員会には分科会等が置かれます。)。
https://www.scj.go.jp/ja/scj/index.html
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