ASCII.jpによりますと、
グーグルは5月7日(現地時間)より、
カルフォルニア州マウンテンビューの
本社横にある広場で、
開発者向けイベント「Google I/O ’19」を開催。
基調講演で幕が開いたそうです。
基調講演では、
ネットでのリーク情報通りに
「Pixel 3a/3a XL」が発表となりました。
また、次期OSとして、
Android Qの機能強化も披露されました。
一部のネット情報ではグーグルが3月に発表した
クラウドゲームプラットフォーム「STADIA」の
詳細が発表されるのではないかと噂されていました。
個人的にも、10連休の最中に日本を飛び出し、
わざわざマウンテンビューまで基調講演を
取材に来ているだけに、
ぜひともSTADIAの詳細が知りたいと思っていました。
しかし、
ストリーミング中継やネット記事をすでに
見ている人はご存知だと思いますが、
基調講演でSTADIAの詳細が語られることは
一切ありませんでした。
今回の基調講演でグーグルは、最近、
やたらと風当たりの強いプライバシーへの対応や、
体の不自由な人に向けてAIの力を活用していく
取り組みの発表に注力していた感がありました。
まさに「Google I/OではSTADIAはおあずけ」。
そんな雰囲気さえあった。
「STADIA、見たかったのになぁ」と失意をいだきながら、
プレスルームに帰ると、
そこにはPixel 3a/3a XLを自由に触れるスペースがありました。
「この値段で、このスペックだとかなり売れそうだなぁ」と
感心していたら、プレスルームの奥に「STADIA」の文字を発見。
なんと、Pixel 3a/3a XLと同様にSTADIAを体験できる
スペースが用意されていました。

なぜか、メディアの関心も薄く、
すぐにSTADIAを触らせてもらうことができました。
実際に触ってみると、
一般的に市販されているゲームコントローラーと
何ら違いはありません。
コントローラーにつながっているケーブルの先を見てみると、
そこにはPixelBookが置いてあった。

早速、ゲームをしようと思い、
適当にボタンを押したところ、
ゲームが終わってしまい、
Chromeブラウザの画面が出てきてしまいました。
どうやら、
Google PixelBook上のChromeブラウザでゲームを走らせ、
PixelBookのUSB-C端子からHDMI出力で
テレビでつないでいるようです。

説明員がGoogle PixelBookの
キーボードをあれこれいじっているのだが、
固まってしまったようでなかなか動きません。
Chromeブラウザをリロードするなどして
なんとかゲーム画面が復活しました。
サクサク動き、まるでローカルで動いているかのよう
実際にゲームの中のキャラクターを動かしてみましたが、
コントローラーの動きに対して、
全く遅さを感じることなく、
普通に動かすことができました。
ゲーム画面の解像度も高く、
水しぶきなども忠実に表現していました。
ちなみにゲームコントローラーは単なる
コントローラーとしてか機能していないようです。
「これ、クラウドで処理していますよ」と
言われなければ、
まるでローカルで動いているような錯覚を覚える
サクサク動いていました。
ただ、Google I/O ’19の会場は、
基調講演が行われるシアターのプレス席でも
700Mbps程度の速度が出てしまうほど、
超高速で安定した通信が行える環境でした。
実際、自宅やモバイル環境などでは、
どのくらい使い物になるかは改めて検証が必要でしょう。
ちょっと試しただけだが、
Google PixelBookにゲームコントローラーを刺し、
テレビに出力してすぐに本格的なゲームを
楽しめるという環境は、
かなり手軽だと感じることができました。
もちろん、ノートパソコンでもいいし、
タブレットやスマホなど、Chromeブラウザが動けば、
どうような環境をどんな場所でも構築できます。
「ゲーム専用機を持ち歩かなくても、
ネット環境さえあれば、すぐに本格ゲームが楽しめる」
という点において、
STADIAはかなりの可能性があるのではないでしょうか。
今回は試せなかったが、YouTube連携など、
グーグルの武器が集大成していると言えるSTADIA。
ひょっとすると大化けするゲームプラットフォームに
なり得るのではないでしょうか。
引用元:https://ascii.jp/elem/000/001/855/1855313/
まとめ
早速、現地に行かれた方の記事が出ていましたね。
この記事を見てみると、間違いなくSTADIAは来ますね!
詳細はまだ謎が多いですが、
欲しくて欲しくてたまりません。
コメントを残す