日本の“映画”“アニメ”を世界へ…国が補助金で後押しする注目の制度「J-LOD」とは?

青木源太と足立梨花がパーソナリティをつとめ、
暮らしに役立つ情報や気になるトピックを深掘りしていく
TOKYO FMの番組「青木源太・足立梨花 Sunday Collection」。
8月15日(日)の放送では、
経済産業省 コンテンツ産業課長の高木美香さんに、
「ジャパンコンテンツ」をテーマに話を伺いました。

◆時代とともにコンテンツ市場も変化

経済産業省・コンテンツ産業課では、
アニメやマンガ、ゲーム、音楽、映画、
出版物などのコンテンツ産業の振興に取り組んでいます。
さまざまなエンタメ作品をまとめて“コンテンツ産業”
という捉え方をされているのは現代ならではで、
「いまや、世界中の人がスマートフォン(以下、スマホ)を持っていて、
スマホがあれば、いつでもどこでも、
どんなジャンルのコンテンツでも視聴やプレイができる」
と高木さん。

スマホが普及する以前は、
テレビ番組を観たければテレビで、
映画を観たければ映画館に、
音楽を聴きたければCDプレイヤーで……といったように、
メディアやデバイスに依存して、
いろいろなコンテンツが流通していました。

それが今ではスマホ1台でさまざまなコンテンツが楽しめるようになり、
例えば、“映画会社のライバルは、
ほかの映画会社ではなくゲーム会社かもしれない”といった具合に、
コンテンツ同士で消費者の時間を奪い合う時代に突入したとも言えます。

最近は、
新しい手法のコンテンツが次々と登場しており、
コンテンツ時代の新たな動きを牽引しているのが、
今年11~25歳を迎える世代を指す“Z世代”です。
「2000年以降に生まれた世代が、
これからの消費の中心を担っていくとともに、
インターネットメディアの中心でもある。
また、いろいろなアカウントを持っていて、
コミュニティごとに使い分けている」と高木さん。

ジャパンコンテンツが日本の経済に与える影響も大きく、
「世界中でジャパンコンテンツがきっかけで日本のブームが生まれ、
(海外でも)コンテンツだけでなく日本の関連商品が現地で売れる。
そうすると、
日本に興味を持ってくれた人が来日して消費してくれる、
などの好循環が生まれる」と期待を寄せます。

◆コンテンツの海外展開を促進する制度「J-LOD」

高木さんによると、
世界のコンテンツ市場もどんどん伸びているものの、
「そのなかで、日本発祥のコンテンツの売上シェアは全体のわずか4%」
と現状を語ります。

その1つとして、
「これまでは国内市場で満足していたため、
本気で海外展開をしてこなかった、
というケースもある」と分析。
また、
マンガは権利問題や
海賊版(インターネット上に違法アップされたマンガ)の問題もあり、
デジタル化して展開しにくかったという側面も。

そして今後、
少子高齢化が進み人口減少に伴って、
国内市場も小さくなることが予想されているだけに
「特にアジアをはじめ、世界に打って出ることが大事」と言います。
そうした海外展開の架け橋となるべく、
経済産業省ではさまざまな支援をおこなっています。

その1つとして、
コンテンツ産業課では「J-LOD(ジェイロッド)」
というコンテンツ業界向けの補助金事業を展開しており、
「海外展開を促すために、
例えば、字幕制作や現地でプロモーションをするための費用の補助、
デジタル化するためのシステム開発費用の補助、
などをおこなっています」と説明。

海外展開を想定しているコンテンツには、
制作前の段階でも補助金制度が適用されるため、
スポンサー探しに苦労している作り手にとってはうれしい制度となっており、
すでにJ-LODの支援を受けて海外展開している作品も。
今年開催された第71回ベルリン国際映画祭で、
最高賞に次ぐ銀熊賞を受賞した濱口竜介監督の
「偶然と想像」もその1つです。

このような事例を挙げつつ、
高木さんは
「J-LODは、コンテンツの海外展開を促進するため、
パイロット版の制作費用の支援以外にも、
さまざまなケースに対応した補助金事業です。
コンテンツ事業者の方々は、
ぜひこうした支援策も活用して、
海外展開を考えていただきたい」
と呼びかけました。

足立は、
世界のコンテンツ市場に占める日本発祥のコンテンツ売上シェアが、
わずか4%なのが意外だったようで
「まだまだ伸びしろはある。
Z世代にジャパンコンテンツをもっと知ってもらうことで
海外に広めてくれると思う。
Z世代を意識したコンテンツづくりを私たちもしなきゃいけない、
とあらためて感じました」とコメント。

一方、青木が着目したのはJ-LOD。
「そういった補助金制度があることを知らない
(クリエイターの)方も多いと思いますし、
資金面で国が後押しするのは大切なことですね」
と話していました。

(手前から)足立梨花、青木源太

引用元:https://tfm-plus.gsj.mobi/news/V8HnMcnMaZ.html?showContents=detail

まとめ

この記事に書かれている、『J-LOD』のことは知りませんでした。
この制度は良いですね。
もっと日本を知ってもらい、
日本を好きになってもらいたいですね。

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