通話から通訳まで 『Google アシスタント』でできることやオン・オフ設定を紹介

TIME&SPACEによりますと、

「Googleアシスタント」を使ったことがあるでしょうか。
Googleが開発したAIアシスタントで、
スマホに「OK Google」と呼びかけ、
音声入力すれば、
電話やメール、SNSの送信、検索、
スケジュールやタスクの管理、
動画や音楽の再生などさまざまなことができるそうです。

Googleアシスタント日本語版アプリの
提供が始まったのは2017年。
この翌年よりiPhone にも対応しており、
実はSiriにない機能も搭載されています。

本記事では、
AndroidスマホとiPhoneでの使用方法と、
どんなことができるのかについて紹介していきます。

Googleアシスタントの使い方

AndroidスマホとiPhoneでの使い方について
それぞれ説明していきましょう。

・Androidスマホの場合

ホームボタンを長押しすると、
Googleアシスタントが起動します。
Googleアシスタントがオフになっている場合は、
[オンにする]画面が現れるので
タップすると入力画面が現れます。
音声でもキーボードでも自由に入力してみましょう。

Googleアシスタントは、
Android5.0搭載のスマホから使用可能です。
Android5.0のスマホならば
アプリのダウンロードが必要ですが、
Android6.0以降のOSを搭載のスマホについては
プリインストールされています。

また、
「Voice Match」機能で自分の声を登録しておけば、
以降「OK Google」と呼びかけるだけで
Googleアシスタントを起動させることができます。

音声入力の画面で右下のアイコンをタップ。
次に表示された画面で右上の人物のアイコンをタップし、
表示されたメニューから[設定]をタップ。
[アシスタント]のタブをタップして
ページをスクロールし、
下部にある[Voice Match]をタップします。

ここでユーザーの声を認証。
スマホの指示に従って「OK Google」と呼びかければ、
Voice Matchの登録が完了。

以降はスマホの画面がオンになっていれば、
「OK Google」の声だけで
Googleアシスタントの起動が可能となります。
なお、
Android 8.0 以降が搭載されたスマホならば、
ロック中でも「OK Google」の呼びかけで起動できます。

・iPhoneの場合

まず、
AppStoreより
「Googleアシスタント」アプリをダウンロード。
アイコンをタップしてアプリを起動し、
音声で入力することができる画面が表示されたら
「OK Google」と呼びかけるか、
マイクアイコンをタップします。
なお、
Googleアシスタントを使用可能なのは、
iOS10以降を搭載したiPhoneです。

これでGoogleアシスタントが使用可能になります。
アイコンをタップすることで、
Googleアシスタントが起動します。

・各アイコンの機能

Googleアシスタントは起動すると
以下のような画面が表示されます。
では、
①〜⑤のアイコンについて説明しましょう。

①使い方・ヒント

タップすると、
「使い方・ヒント」画面が表示され、
簡単に使い方の説明をしてくれます。

②更新情報

タップすると、
その日の天気・気温やスケジュール、
講師された情報がひとまとめになっています。
画面を上にスワイプしても同じ表示が現れます。

③音声入力の状況

「····」のような表示になっていれば音声入力が可能。
アイコンがマイクのかたちならば、
タップするか
「OK Google」の呼びかけで会話の画面に変わります。

④テキスト入力への切り替え

タップすると、
キーボードが表示され、
テキスト入力に切り替えることができます。
音声だけでなく、
キーボードが出て入力できるのはSiriにはない機能です。

⑤Googleレンズの起動

タップすると、
別アプリの「Googleレンズ」が立ち上がります。
スマホカメラのレンズを通して見たものを検索したり、
言葉を翻訳したりすることができます。

Googleアシスタントでできること

Googleアシスタントは、
テキストや音声でのさまざまな問いかけに
AIが答えてくれます。
具体的にどんなことができるのかを見てみましょう。

①電話をかける、メール・メッセージを送る

Googleアシスタントに「◯◯に電話」と、
電話帳に登録した名前を呼びかければ
電話をかけることができます。
このひとことで発信まで完了しますが、
電話帳に候補が複数ある場合は、
Googleアシスタントが候補をすべて提示。
確認してから発信できるので、
誤発信も防いでくれます。

便利なのは、
電話帳に登録がなかったり、
かけたい先の電話番号がわからないときです。

相手先が電話番号を公開している場合は、
「最寄りのauショップに電話して」
などと条件を伝えるだけで、
Googleが相手先を検索し、
候補を提示してくれます。
あとは相手先を確認し、
タップすれば発信完了。
検索してから発信するという手間がなくなります。

また、
音声電話だけでなく、
SMSやSNSの送信も可能。
「◯◯にメッセージを送って」で、
送信可能。
メッセージの内容も音声で入力することができます。

入力後には、
Googleアシスタントがメッセージ内容を
確認してくるので、
まちがいなければ「はい」と回答。
そして「送信」と伝えればメッセージが発信されます。

②言葉の意味や情報を調べる

テレビを見ながらスマホを操作するケースは
少なくありません。
そんなときには音声入力による検索が非常に快適です。
たとえば情報番組のラーメン特集を見て、
急にどうしても食べたくなったとき。
あるいはドラマや映画を見ていて、
キャストの名前や過去作を思い出したいとき。
画面から目を離さず、
並行して声で検索できるのは便利です。
また、
手がふさがっている料理中に
レシピを確認したいときなどにも、
音声検索はとても役立つでしょう。

検索機能は非常に優れていて、
「近くのラーメン屋を探して」まで言うことなく、
単に「ラーメン」と呼びかけただけでも、
今いる場所近くのラーメン店の検索結果が
トップに表示されます。

③経路検索

現在地から目的地までの経路と所要時間を教えてくれます。
特に運転中など視線を画面に移さず
操作したい場合などにとても便利です。
クルマだけでなく、
「東京タワーまで電車でどのくらい」
「東京タワーまで電車で行きたい」
のように使いたい交通機関を織り交ぜることで、
その交通手段での経路を検索できます。

また、
電車での検索直後に「クルマでは?」と尋ねると、
直前の会話を踏まえて
「東京タワーまでのクルマでの経路と所要時間」を
提示してくれたりもします。

経路だけでなく、
「近くのラーメン店に行きたい」
「最寄りのラーメン店に行きたい」など、
近隣のお店や施設への検索も可能。
現在地をもとに近くの候補が表示され、
目的地を決めれば経路と所要時間を教えてくれます。

④天気予報

「明日の天気は?」と尋ねれば、
現在地の明日の天気を教えてくれます。
それだけでなく、
日付や場所の指定も可能。
「明後日の八戸の天気は?」
「5月19日のロサンゼルスの天気は?」
などの尋ね方でもOKです。

天気の音声検索は、
朝の忙しい時間に最適です。
外出準備をしながら天気を知ることができます。
傘を持っていくかどうかや洗濯、
コーディネートなどの判断に使いたいです。

⑤計算

Googleアシスタントに、
「OK Google」と呼びかけたうえで
計算式を伝えればOK。
回答を提示するとともに音声でも答えてくれます。

日常的には会計時の割り勘などで役立ちそうですが、
「3846の16%は?」や「ルート822は?」
といった計算も音声入力で済ませられるのがうれしいです。
頭のなかで一旦数式化する手間も、
普段あまり使わない数学記号を呼び出して
打ち込む手間もなく、
簡単に知りたい答えに到達できるのが非常に便利です。

⑥翻訳

Googleアシスタントに
「◯◯語で☓☓は」と呼びかけるだけで翻訳してくれます。
たとえばフランス語で
「ありがとう」の言い方を尋ねてみると、
フランス語で“Je vous remercie” と
表示したうえで音声でも伝えてくれます。

日仏両方の言語で表示されるだけでなく、
スピーカーのアイコンをタップすれば、
何度でも発音を聞き直すことができるので、
発音のレッスンにもなりそうです。

⑦通訳モード

単語や文章の翻訳だけでなく、
相手との言葉を訳しながら会話したいときには
通訳モードが役立ちます。
通訳モードは、
「OK Google 〇〇語を通訳して」
などと呼びかけることで起動し、
そのあとはひと言ごとに
「OK Google」や「翻訳して」
などと呼びかける必要はありません。
1台のスマホをはさんでお互いが会話するだけで、
相手の言葉をテキストと音声で
リアルタイムに通訳してくれます。

英語の通訳モードを試してみました。
切り替わった最初の画面がこちら。
[マイクをタップし、お話しください]
という一文が英語でも表示されています。

ここからはとくに難しいことはありません。
マイクをタップして話しかけるだけです。
「日本語→英語」
「英語→日本語」
も切り替える必要なく、
自動的に翻訳され、
文字と音声で表現されます。

もっとも身近に英語を使う機会を想定してみました。
街角でいきなり外国人に
何かを尋ねられるというシーンです。
まずマイクをタップして、
相手にスマホを向け、
改めて話してもらいます。

“Is there a shop selling USB memory near here?”
文字で見ると簡単ですが、
街角で突然話しかけられたら、
まず「なんと言ってるのか」を
聞き取るところからのスタートになるでしょう。
それが瞬時に翻訳されるのです。

近くのコンビニの場所を教えてあげたいです。
ですが少し説明が面倒な場合を想定してみましょう。
距離的には近いのですが、
コンビニは見えていないとして、
日本語で回答します。

「この先の交差点を渡って
二つ目の信号を右に曲がったところに
コンビニがありますよ」

日本語で回答するや否や、
次のように翻訳され、
音声が流れます。
“You will find a convenience store
just after you cross the intersection and
turn right at the second traffic light”

スピーカーのアイコンをタップすれば
何度でも再生可能です。
また、
通訳モード中は、
会話をずっと翻訳してくれます。
通訳モードを終了するには、
「停止して」「やめて」「通訳終了」
などのフレーズで呼びかければOK。
ちなみにこの通訳モードが、
冒頭で触れた「Siri」には搭載されていない機能です
(2020年5月2日現在)。

⑧予定の作成や確認

Androidスマホにほぼ標準搭載されている
「Googleカレンダー」と連携させることで、
音声によるスケジュールの追加や確認ができます。
たとえば、
「OK Google」の呼びかけに続けて、
以下のようなフレーズで
スケジュールを入力することが可能。

「スケジュール(予定)を追加して」
「スケジュール(予定)登録」
「スケジュール(予定)を入れて」

すると、
Googleアシスタントに
[予定のタイトル][日時]を尋ねられるので、
その都度答えていけば、
新しい予定が音声入力だけで登録されます。

あるいは、
「(日時)に(タイトル)の予定を入れて」
と呼びかけて、
一発で登録することも可能です。

Googleカレンダーに登録した予定を確認したい場合は、
「今日の予定(スケジュール/約束)は?」
「次の予定(約束)は?」
などのフレーズで問いかければ、
該当するスケジュールが提示され、
Googleアシスタントが直近1件の予定を読み上げます。

⑨タイマー、アラーム

「OK Google、タイマー10分」と呼びかければ、
タイマーをセットすると同時に
スタートまでしてくれます。
料理中など手が濡れたり汚れたりする状況では
圧倒的に便利。
鍋にパスタを投入し、
具材を切りながらハンズフリーで
タイマーをセットできます。
「タイマー表示」と告げれば画面はタイマーに切り替わります。

また、
アラームは「毎朝7時に起こして」
といった時間の指定はもちろん、
「15分後に起こして」というオーダーもできます。
仕事中にどうしても眠いときなど、
Googleアシスタントに一声かければうたた寝も安心です。

⑩その他の機能

「音楽をかけて」
「元気が出る曲お願い」
という漠然としたオーダーから、
曲名、アーティスト名、アルバム名、
プレイリストを指定して再生することも可能。
「Spotify」「Google Play Music」
「YouTube Music」「うたパス」などの
音楽配信サービスと連携しています。

筆者の場合、
「音楽をかけて」だと竹内まりやの
「プラスティック・ラブ」が、
「元気が出る曲」だとSuperflyの
「タマシイレボリューション」が、
いずれもYouTubeで再生されました。

また、
動画は「Netflix」「TELASA」
「Hulu」「U-NEXT」などと連携。
オーダーにもとづいて
契約しているサービスから再生してくれます。
ちなみに「YouTubeで笑える動画を見せて」
と呼びかけたところ、
世界のハプニング映像集が再生されました。

さらには、
「〇〇の写真を見せて」と呼びかけて
「Googleフォト」の画像のなかから
条件に該当するものを検索して表示することもできます。
たとえば「猫」「食べ物」「旅」など。

「Google Keep」というメモアプリをダウンロードすれば、
簡単なto doリストやリマインダーなどを
設定することもできます。

使うほどにお役立ち度を実感

Googleアシスタントの使い方や
できることを紹介してきましたが、
音声入力が活躍する多くの場面は、
“手が離せないとき”。
作業の手を止めることなく、
語りかけるだけでスマホを操作できます。
GoogleアシスタントはAIアシスタントなので、
使えば使うほどその精度は上がっていくでしょう。
また、
ほとんどの機能を、
AIと対話しながら使えるので、
操作手順を覚えなくていいのが非常にありがたいです。
単に「音声入力」という選択肢が一つ加わるだけで、
生活のなかでのスマホの活躍度合いは
大いに広がるはずです。

また、
iPhoneユーザーにとっても
Googleアシスタントを使うメリットがあります。
iPhoneにはSiriもあり、
サービス差もほとんどありませんが、
Google翻訳などGoogle独自の技術と連携したサービスは、
Googleアシスタントにしかない機能です。
馴染みのSiriを使いつつ、
Googleアシスタントも取り入れてみるなど、
日常生活で活用してはいかがでしょうか。

文:TIME & SPACE編集部

引用元:https://time-space.kddi.com/mobile/20200518/2907

まとめ

僕も、『Googleアシスタント』を使っています。
特に頻繁に使うのは、『アラーム』です。
眠たくなった時に、
「OK Google、○時間後に起こして。」
とリクエストすると、
「〜にアラームをセットしました。」
と返事もしてくれます。
スマホをいちいち開かず、
かつ確認もできるので、
非常に便利です。
是非、
あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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