HelenTechによりますと、
とくにアナウンスがあったわけではないようですが、
Acerが第10世代のComet Lake CPUを搭載した
「Acer Chromebook Spin 13」を
ヨーロッパで発売するようです。
Acerの「Chromebook Spin 13」といえば、
国内でも発売されている
13.5インチのハイエンドChromebookですが、
今回のモデルはそれをベースとして、
いくつかの変更点があるようです。
Acer Chromebook Spin 13 (2nd Gen) のスペック
Chromebook Spin 13 CP713-2W-356L | Chromebook Spin 13 CP713-2W-53AW | |
ディスプレイ | 13.5インチ IPS 2256 × 1,504 360度ヒンジ | 13.5インチ IPS 2256 × 1,504 360度ヒンジ |
CPU | Core i3-10110U | Core i5-10210U |
RAM | 8GB | 16GB |
内部ストレージ | 64GB eMMC | 256GB PCIe SSD |
外部ストレージ | microSD | microSD |
ポート | USB-C(3.1) ×2 USB-A(3.1) ×1 HDMI ×1 イヤホンジャック | USB-C(3.1) ×2 USB-A(3.1) ×1 HDMI ×1 イヤホンジャック |
その他 | バックライトキーボード | バックライトキーボード |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 |
サイズ | 300.6×235×16.8mm | 300.6×235×16.8mm |
重さ | 1.37kg | 1.37kg |
価格 | 789ユーロ | 969ユーロ |
今回登場した第2世代と呼べる
「Acer Chromebook Spin 13」の
スペックはこんな感じで、
第10世代の
Core i3-10110UとCore i5-10210Uを搭載し、
それぞれRAMとストレージの構成も
異なっています。
とくに上位モデルに関しては、
16GBRAMと256GBのPCIe SSDを搭載しているため、
CPUの性能と合わせてかなり高速な動作体験が
できると思います。
もちろん、
Core i3モデルも十分にハイスペックだと思いますが、
価格差を考えると上位モデルに
手を出しても良い気がしなくもない。
また、
第1世代の「Spin 13」には搭載されていなかった
HDMIポートが備わり、
画像を見た感じでは上と左右のベゼルがより狭くなって、
画面が広がっている印象を受けます。




また、
第1世代のサイズが
幅309.5 × 奥行245.8 × 厚み16.95 mm
だったことに対し、
第2世代は
幅300.6×奥行235×厚み16.8mmと
わずかに小さくなっており、
さらに重さも1.5kgから1.37kgと
軽量化されています。
しかし、
「Spin 13」で人気のあった
本体収納式スタイラスペンが
なくなっているだけでなく、
指紋センサも搭載されていないことが
スペックシートから明らかになっています。
ただ、
いつものとおり欧州仕様と考えても良さそうなので、
もしかしたら欠けているそれらを採用するモデルが
あるかもしれませんが、
今のところ情報は出ていません。
なお、
どちらも近い価格帯で
「ASUS Chromebook Flip C436FA」が
あるため競合するわけですが、
「Spin 13」はフルHD+の高解像度となっているため、
作業領域をできる限り広く取りたい
というユーザーには向いたChromebookだと言えます。
現時点では正式発表はありませんが、
今後グローバルモデルが登場する可能性もありますので、
情報が出れば改めて紹介したいと思います。
ちなみに現行の「Acer Chromebook Spin 13」は、
国内Amazonでも購入できますので参考まで。
それにしてもこのモデル、
国内外でも売り切り御免な雰囲気があったけど、
まさかアップグレードモデルが出るとは思わなかったな…。
引用元:https://www.helentech.net/chromeos/chromebook/2020/04/12636/
まとめ
この記事で気になったポイントは、
『Chromebook Spin 13 CP713-2W-53AW』の
Core i5-10210U、16GB、256GB PCIe SSD
というところです。
このスペックを見ると、
かなりセンスのいい端末だと思います。
ヨーロッパで販売ということですが、
日本でも販売して欲しい端末だと思います。
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