Engadget 日本版によりますと、
Googleが開発中とされる新型スマートフォン「Pixel 3 Lite」。
現在販売されているPixel 3の廉価版という位置づけになるはずですが、
このデバイスを指すと思しき新たな噂が報じられているそうです。
Nikkei Asian Reviewの情報筋によると、
Googleは今年初めて「低価格スマートフォン」を発表するとのこと。
低価格を重視するユーザーと新興国の市場を対象とした、
同社としては初の非プレミアムモデルになるといいます。
この低価格モデルは、
世界的にスマートフォンが安価なモデルに移行している上に
販売台数が急落しているなか、アップルの高価格なiPhoneが売上げ不振に
陥った状況に注目したものと示唆されています。
そのため価格は、iPhone XR(アメリカでは749ドル~)
よりも安くなるとのことです。
本モデル投入の狙いはGoogle製ハードウェア製品の普及を牽引させて、
より多くのユーザーをGoogleのサービスに取り込むこと。
「今年はスマートスピーカー、ウェアラブル製品、
Webカメラなどのハードウェア新製品のほか、
例年通りPixelスマホのハイエンドモデルも発売が予定されている」、
同社の計画に詳しい情報筋がそう語っていると伝えられています。
現時点では、スマートフォン市場でのGoogleの存在感はごく限られたもの。
調査会社IDCのデータによると、2018年のPixelスマホ出荷台数は約468万台で、
市場全体の約0.33%に過ぎなかったとのことです。
そんな状況を打破すべく、
Googleは生産パートナーシップをアジア全域に拡大。
この2年間で同社は何百人ものハードウェアエンジニアや
サプライチェーンの専門家をアップルから引き抜いたほか、
2017年には台湾HTCから2000人のエンジニアを雇い入れたとされています。
Pixel 3 Liteの詳細なスペックは、
すでにYouTubeチャンネルにて実機らしき動画とともに
投稿されています(動画は削除済み)。
全体がプラスチック製でディスプレイは5.56インチ/1080×2160ドット、
SoCはSnapdragon 670、RAMは4GBで内蔵ストレージは32GB。
背面カメラは1220万画素/f1.8で光学手ブレ補正付き、
前面カメラは800万画素のシングル仕様、バッテリー容量は2915mAhとのこと。

今回の報道が真実だとして、
やはり気になるのが「低価格」とされているのに
「iPhone XR」当初価格の749ドル~よりも安い程度とされている点でしょう。
iPhone XRは「廉価モデル」のはずが
「より安い価格」が求められているとして出荷予想が下方修正、
現在ではアメリカでも旧モデルの下取り前提で「449ドル」が強調され、
日本や中国でも実質的に値下げされています。
Googleが「廉価モデル」で同社のエコシステムに
招き入れる戦略を描いているとすれば、
かつての「ハード本体の売上げよりもソフトウェアで利益を上げる」
ゲーム専用機ビジネスを彷彿とさせます。
Pixel 3 Liteも赤字覚悟で激安にするなど、大胆な決断を期待したいところです。
引用元:https://japanese.engadget.com/2019/02/17/pixel-3-lite-google/
感想
選択肢が増えるのは、いいことですね。
今の自分の状況に合わせて、端末を選びたいですね。
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