朝ドラで注目の日本アニメ黎明期 初の長編カラー『白蛇伝』Blu-ray化

AGARAによりますと、

日本で初めてアニメーションが
制作されるようになってから既に
100年を超えているが、
現在の商業アニメーションの起点となった
日本初の劇場用長編カラーアニメーション
『白蛇伝』がBlu-rayに収録され、
10月9日に発売されることが発表されました。
折しも、
黎明期の日本アニメーションの
世界を描いているドラマが放送され、
興味が深まっている中、
当時のスタッフたちの結晶とも言える本作。
最新の技術による4Kリマスター化で、
60年前の作品にもかかわらず、
今見ても色褪せない驚きの
アニメーション表現を堪能できます。

同作は、
1958年(昭和33年)10月に公開された、
日本初のオールカラー長編劇場用アニメーション映画。
「まんが映画」とよばれたアニメーションは、
それまで劇場上映用の短編作品や
コマーシャル用のアニメーションなどが
制作されていたものの、
ディズニーの長編アニメーション作品のような
長編カラー作品は日本ではまだ制作されていませんでした。

当時、
新興の映画会社であった東映は、
アニメーション映画の将来の可能性を見据え、
1956年に東映動画(現・東映アニメーション)を設立。
『白蛇伝』の完成は、
その約2年半後。

物語やデザインの基本設定に画家で登山家の岡部一彦が、
背景作りには舞台美術家の橋本潔ら
当時活躍していた美術関係者が起用され、
それまでに短編アニメーション
「こねこのらくがき」などの演出を担当した藪下泰司が、
57年の12月から絵コンテを手掛け、
実制作がスタート。
原画を大工原章と森康二のベテランスタッフ2人が担当し、
新人の動画担当のアニメーター42人を率いて
完成にこぎつけました。

当時アニメーション制作の経験者などいない時代に、
順次募集されたスタッフにアニメーションのノウハウを
教育しながら制作された『白蛇伝』は、
約7ヶ月の作画期間と4047万1000円の製作費、
原画1万6474枚、
動画は6万5213枚に上った。

作画にあたっては、
キャラクターデザインから人形を制作し
作画の参考にしたり、
ディズニーの長編制作でも使われていた
ライブ・アクションを日本で初めて取り入れるなど、
さまざまな試行錯誤も繰り返されました。
実際の俳優の動きを撮影したフィルムを紙に写し、
人物の動きを描くライブ・アクションでは、
当時東映のニューフェイスとなった水木襄、
佐久間良子らが主人公たちを演じ、
撮影したものが使用されています。
また、
映画に登場するすべてのキャラクターを、
俳優の森繁久彌と歌手の宮城まり子の2人が
演じ分けて担当しています。

1958年10月22日に公開され、
興行的にも成功を収めたほか、
同年度の芸術祭団体奨励賞、
ブルーリボン特別賞、
毎日映画コンクール特別賞を受賞するなど、
作品としても評価されました。
ベネチア国際児童映画祭児童部門特別賞、
ベルリン市民文化賞、
メキシコ政府名誉賞などを受賞するなど、
海外でも高い評価を得て、
香港や台湾、アメリカ、ブラジルなどで公開され、
総額9万5000ドルの配給収入を獲得。
日本のアニメーションが海外マーケットでも
魅力をもつ作品であることを証明し、
市場開拓の役割も果たしました。

この作品及び、
続く東映動画長編アニメーション作品を制作し、
育ったスタッフたちが、
のちにアニメ大国となる日本の商業アニメを
支える存在としてはばたいていき、
映画館でこの作品を見てアニメ制作を志す
数多くのクリエイターを誕生させたという点でも、
日本のアニメーション史にとって
重要な作品となっています。

2017年には、
日本アニメ生誕100年記念プロジェクト
「アニメNEXT_100」が推進して、
『白蛇伝』が公開された10月22日を
【アニメの日】として正式登録され、
今年5月の『第72回カンヌ国際映画祭』で
過去の名作作品を上映するカンヌ・クラシック部門で
4Kリマスター版の上映が行われました。

今回のデジタルリマスターは、
35ミリオリジナルネガを元素材として、
2018年に東映、東映アニメーション、
国立映画アーカイブが復元を行い、
デジタル復元として東映ラボ・テック、
東映デジタルセンターが作業を行いました。
復元にあたっては、
現存するセル画等の関連資料を参照し、
公開当時の映像を可能な限り再現しました。
発売されるBlu-rayには、
このマスターを使用し、
特典として資料的な価値の高い制作時の台本や絵コンテ、
ポスターなども復刻して同梱されます。

■ストーリー
中国に古くから伝わる「白蛇伝」は、
白ヘビの化身である白娘(パイニャン)と、
その恋人・許仙(シュウセン)との美しい愛の物語。
この民話をもとに、
青魚の精・少青(シャオチン)や、
許仙の仲良しパンダと猫熊ミミィ、
白娘と許仙の仲を裂こうとする高僧法海らが登場し、
美しい音楽と豊かな色彩で綴った豪華巨編。

■『白蛇伝【デジタル修復版】』を劇場上映
会場:ユジク阿佐ヶ谷
『白蛇伝【デジタル修復版】」:
8月3日(土)・5日(月)・7日(水)・9日(金)
『太陽の王子ホルスの大冒険【英語字幕付き】』:
8月4日(日)・6日(火)・8日(木)
『飄々~拝啓、大塚康生様~』:
8月3日(土)~8月9日(金)

※詳しい上映スケジュールは下記に掲載
https://www.yujikuasagaya.com/

引用元:https://www.agara.co.jp/article/10652

まとめ

とても貴重な作品なんですね。
恥ずかしながら、初めて知りました。
今のアニメの元祖となる作品なので、
このBlu-rayが欲しくなりますね!

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