グーグルのクラウドゲーム「Stadia」について、いまわかっていることすべて

WIREDによりますと、

グーグルがクラウドゲームサーヴィス
「Stadia」の詳細を発表したそうです。
2019年11月に先行提供が始まり
20年に本格展開されるStadiaは、
現時点でローンチタイトルとして
31本が明らかになっています。
先行販売されるスターターキットの
“特典”から料金プラン、
配信タイトルの詳細まで、
現時点で判明していることを
すべてお伝えしましょう。

ノートパソコンやテレビに
高品質の動画をストリーミングするのは、
10年以上も前から当たり前のことになっています。
しかし、
それと同じように
高品質のゲームをストリーミングすることは、
それほど簡単ではありません。
2000年代の幾度もの失敗を乗り越えた
クラウドゲーミングは、
いまマイクロソフトや
テンセント(騰訊控股)、
エレクトロニック・アーツなどが
独自のプラットフォームの開発に
取り組むなど、
これまでで最も注目されています。

こうしたなかで最初に商用化にこぎつけるのは、
グーグルのクラウドゲームサーヴィス
「Stadia」になることが確実になりつつあります。
グーグルが6月6日(米国時間)に実施した発表会で、
同社のフィル・ハリソンとジョン・ジャスティスが、
ローンチタイトルや価格、
だいたいのサーヴィス開始時期といった詳細を
新たに発表しました。

ひと言でいえば、
Stadiaのサーヴィス開始は11月になります。
すぐにでも利用してみたいというユーザーのために、
以下にもう少し詳しく説明しましょう。

Stadia独占タイトルも用意

まず、
「Stadia Founder’s Edition」と呼ばれる
130ドル(約14,000円)のスターターキットの
予約発売が始まりました。
これを購入することが、
来年のどこかの時点でStadiaの本格サーヴィスが
開始される前に申し込む唯一の手段となります。
本格展開の時期についてグーグルの広報担当に
確認したところで、
「2020年を予定しています」と答えるだけでしょう。

このスターターキットの中核をなすのは、
グーグルのサーヴァーから送られてくる
ゲームデータを受信するWi-Fi対応の
Stadiaコントローラーと、
テレビにゲームをストリーミングする
「Chromecast Ultra」です。
Stadiaは最終的に、
パソコンやスマートフォン「Pixel 3」「Pixel 3a」の
Chromeブラウザーで動作するようになります。
これらの機能は「サーヴィス開始時」には
利用可能になると発表されています。
だが、
サーヴィスが本格展開されるまでは、
Chromecastとテレビを利用するのが
唯一の選択肢になります。

サーヴィス開始時のゲームのラインナップは、
21のパブリッシャーによる31本が予定されています。
Stadiaのディレクターである
ジャック・バサーによると、
タイトルの提供開始時期は
「数カ月にまたがる」といいます。

提供タイトルはすでにリリースされている
ゲームがほとんどだが、
Larian Studioの「バルダーズ・ゲート3」などの
新作もいくつか含まれる
(提供予定タイトルのリストは記事の最後に記載)。
なかでもTequila Worksの
アドヴェンチャーゲーム「Gylt」と、
Coatsinkのアクションパズルゲーム
「Get Packed」はStadia独占配信となる予定です。

先行加入ならではの“特典”も

先行販売される「Founder’s Edition」には、
3つの特徴があります。
ひとつ目が、
プレミアム会員の「Stadia Pro」を
3カ月利用できる権利です。
Stadia Proは月額9.99ドル(約1,100円)で、
最も高品質なストリーミング体験を楽しめます。
具体的には、
4K、60fps、HDR、サラウンドに対応しています。
なお、
グーグルは4K画質での利用には
35Mbpsの通信速度を推奨していますが、
10Mbpsあれば少なくとも
720pの解像度は保証されるといいます。

PHOTOGRAPH BY GOOGLE

「Xbox Live Gold」や
「PlayStation Plus」といった
従来型のサブスクリプションと同じように、
Stadia Proでも一部タイトルの
購入ディスカウントや無料のゲームが提供されます。
さらに「Destiny 2」の本編と、
今後リリースされる「Shadowkeep」を含む
拡張コンテンツすべてが、
Founder’s Editionに含まれることが明らかにされました。

ディレクターのバサーによるとStadiaでは、
「Destiny」のプレイヤーがPCやXboxといった
ほかのプラットフォームから、
ガーディアンのキャラクターを転送できるようにします。
このための作業に開発元のBungieと
共同で取り組んでいるという。

無料のサーヴィスも用意

サブスクリプションではなく
ゲーム単体で購入したい場合は、
無料サーヴィスの「Stadia Base」が
来年から提供されます。
Baseユーザーのストリーミングは
1080pの解像度で60fps、
ステレオサウンドという制約があります。
なお、
「Stadia Pro」の会員のみ無料のゲームは、
サブスクリプションが有効である限りは
無料でプレイできます。
Stadiaで購入したゲームはすべて、
期間の制限なく利用し続けることができます。

Stadiaのプロダクトマネジャーである
アンドレー・ドロニチェフによると、
動画をYouTubeにストリーミングまたは
アップロードする際の解像度など、
動画を共有する際の品質は
ProとBaseとで差はないといいます。
「ユーザーのネットワーク環境による制約も受けません」
と、ドロニチェフは説明します。
「たとえユーザー側のネットワークが遅延していても、
こちら側でストリーミングを最適化します。
YouTubeへのストリーミングの品質が
落ちることはありません」

Stadiaの利用は、
当面はFounder’s Editionの購入ユーザーに限られます。
このためFounder’s Editionには、
友人などに渡せる3カ月分の
Stadia Proの利用権が含まれます。
これを利用する場合は、
相手のために追加のコントローラーを
69ドル(約7,500円)で購入する必要があります。

コントローラーは3色あり、
白、黒、そして「ワサビ」と呼ばれる薄緑色から選べる。
なお、
Founder’s Editionに含まれるコントローラーは、
限定色の「ミッドナイトブルー」です。

ユーザーネームは早い者勝ちに?

そしてFounder’s Editionの3つ目の特典として、
サーヴィスで利用するユーザーネームを
「最初に登録できる権利」が与えられるといいます。
この点については、
はっきりしないことがあります。
もし50人くらいのユーザーが、
同時に「Ninja」のような有名なゲーム配信者の名前を
登録しようとしたらどうなるのでしょう?

こういった有名なユーザーネームの
確認プロセスについて問われると、
Stadiaのプロダクトマネジャーであるドロニチェフは
「現時点では何も発表することはありません」と答えました
(もちろん、いわゆる公式回答というやつです。
今週前半に交わした会話では、
ドロニチェフとバサーは、
この質問に驚いているようでした。
Stadiaのチームが解決策を
見つけることを期待したです)。

なお、
Founder’s Editionが販売されるのは14カ国。
米国、カナダ、英国、アイルランド、フランス、
ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、
デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、
そしてフィンランドとなる
[編註:残念ながら日本は含まれない]。
Stadiaは来年から、
より多くの地域や国で提供が始まる予定です。

Stadiaで提供予定のゲームタイトル
(※パブリッシャーの社名でアルファベット順)

  • Bandai Namco:ドラゴンボール ゼノバース2
  • Bethesda:DOOM 2016、DOOM Eternal、
    The Elder Scrolls Online、Rage 2、
    Wolfenstein:Youngblood
  • Bungie:Destiny 2
  • Capcom:未定(今後発表予定)
  • Coatsink:Get Packed
  • Codemasters:GRID
  • Deep Silver:メトロ エクソダス
  • Drool:Thumper
  • Electronic Arts:未定(今後発表予定)
  • Giants Software:ファーミングシミュレーター 19
  • Larian Studios:バルダーズ・ゲート3
  • nWay Games:Power Rangers:Battle for the Grid
  • Rockstar:未定(今後発表予定)
  • Sega:Football Manager
  • SNK:サムライスピリッツ(Samurai Shodown)
  • Square Enix:ファイナル ファンタジーXV、
    トゥームレイダー ディフィニティブエディション、
    ライズ オブ ザ トゥームレイダー、
    シャドウ オブ ザ トゥームレイダー
  • 2K:NBA 2K、ボーダーランズ3
  • Tequila Works:Gylt
  • Warner Bros.:モータルコンバット11(Mortal Kombat 11)
  • THQ:Darksiders Genesis
  • Ubisoft:アサシン クリード オデッセイ、
    Just Dance、ゴーストリコン ブレイクポイント、
    ディビジョン2、トライアルズ ライジング、ザ クルー2
Stadiaの公式発表ヴィデオ。VIDEO BY GOOGLE

引用元:https://wired.jp/2019/06/08/google-stadia-release/

まとめ

ついに、
Stadiaの詳細が発表されました!
しかし、
日本ではいわゆるスターターキットは、
発売されません・・・
こればかりは残念ですね。
なので、
来年からの本格的なサービスまで、
待たないといけません・・・
気長に待ちますか・・・

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